国税調査;国税庁とは?

私たちの住む町にはそれぞれ管轄する「税務署」がありますが、それを束ねる親分が「国税庁」です。今回はこの国税庁について少し詳しくご紹介しようと思います。

国税庁は、所得税、法人税、相続税(直接国税)、酒税、消費税(間接国税)などの国税の課税・徴収を行う財務省の外局です。財務省主税局が税制の企画・法制化などに関わるのに対して、租税制度を執行する「執行機関」としての役割を担ってるのが国税庁なのです。

この国税庁の地方組織として、全国に11の国税局、1つの事務所(沖縄国税事務所)、524の税務署が日本全国に置かれています。

国税庁の名前を目にするのは、新聞報道などで税金のニュース、大規模な脱税事件があったときだと思います。一般人が国税庁の調査を受けることはほぼありませんが、莫大な財産のある家であれば相続の際に調査を受けることになりやもしれませんね。しかし、それ以外の場合、国税査察部による税務調査というものが個人に入ることはありませんのでご安心ください。

伊丹十三監督の映画「マルサの女」で紹介された国税査察部は、東京、大阪、名古屋の3つの国税局に置かれています。国税局の中で唯一、強制調査の権限を持つ部署であり、悪質な脱税の場合は検察庁に告発する子とが出来る部署です。この国税査察部の他に、大企業の調査を担当するのが調査部、資本金が1億円未満の法人や個人の調査を担当するのが課税部となっています。大きな国税局では、この課税部が個人の所得税や相続税などを調査するのが課税1部、法人調査が課税2部と分かれています。

Posted on 12月 22nd, 2009 in 国税調査, 国税 |

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